シュリ・チンモイがタイ象を持ち上げる

 シュリ・チンモイはこれまでの1ヶ月間、慈善活動と平和活動の組織の400人あまりのメンバーと一緒にタイを旅していました。タイの一つの象徴である象への尊敬とサポートの念を表すために、この75歳の運動チャンピオンがベイビーの象や成長したタイ象を含む何頭かの象を持ち上げました。

シュリ・チンモイがタイの象を持ち上げる

シュリ・チンモイが象を持ち上げる

シュリ・チンモイの象リフティングの冒険の旅は北タイのジャングルの中心にある、ドイツ出身のトレーナーのボド・フェアスター氏が経営するキャンプで始まりました。そこでシュリ・チンモイは重さ計785ポンド(約356キロ)の象のベビーを頭上に持ち上げました。このめざましいふくらはぎ挙げは象が健康で生き延びるための祈りとサポートの劇的な表現でした。挙げられたベビー象に自分の名前をつけたボド・フェアスター氏はこのように述べました。「象のベビーにとっても、私にとってもすばらしい経験でした。シュリ・チンモイが心の力で成したことに大変驚いています。彼の激励に感謝しています。」上の写真の2本の白い横木の間にある広い隙間で分かるように、シュリ・チンモイはふくらはぎの筋肉を使って象のベビーを数センチ頭上に持ち上げました。

次にシュリ・チンモイはエレファント・パークのベビーの象をもう2頭持ち上げに行きました。最も重いベビーの重さは挙げるための機械を入れて1,074ポンド(焼く488キロ)でした。同パークで、成長した象を9頭挙げました。その重さは4,000ポンド(1,816キロ)から始まり、今までリフティングした象の中で一番重いものの8,046ポンド(3,653キロ)まで達していました。実際は、このメスの象は調教師を乗せて、リフティングの機会の重さをたすと8,622ポンド(3,914キロ)になりました。パークの持ち主は次のコメントをしました。「12年前、家内と一緒にこのパークを設立したのはこのシュリ・チンモイの持ち上げのためでした。この地球での生命にとって良いことなら、何であっても成功できるとシュリ・チンモイが示しているからです。」イギリスの重量挙げの専門家のジム・スミスによると、このシュリ・チンモイの劇的な重量挙げは今までの最も重いふくらはぎ挙げの一つになります。

象のベビーを持ち上げる前にシュリ・チンモイはこのかわいい動物への尊敬をこめて、歌を作りました。以下はその歌詞と持ち上げる様子の写真があります。

BABY ELEPHANT, I LOVE YOU! Baby elephant, baby elephant, I love you! You are Mother Earth's achievement new. Your father, your mother - strong, stronger, strongest; You are, indeed, cute, cuter, cutest! I love, I love, your sweet family; You give my eyes and my heart purest glee. - Sri Chinmoy. (訳) 象のべビー、愛しているよ 象のベビー、象のベビー、愛しているよ あなたは母なる地球の新しい達成 あなたの父、あなたの母は強く、より強い、最も強い あなたは本当にかわいく、よりかわいく、最もかわいい あなたの愛らしい家族を愛に愛している あなたは私の眼とハートに純粋な喜びをくれている
シュリ・チンモイが象を持ち上げる

シュリ・チンモイは象のベビーを持ち上げる(左 785ポンド、右 1,074ポンド)

シュリ・チンモイが象を持ち上げる

シュリ・チンモイは象と調教師と機会の8,622ポンドを持ち上げる(個人の新記録)

ほとんどの人にとってどの年齢でも不可能に思われることをどのように成し遂げたかという説明として、シュリ・チンモイは言います。「祈り、瞑想し、ハートの中で生きていれば、不可能なことは何もないのです。」

シュリ・チンモイはインドのベンガル地方で生まれ、1964年からニュー・ヨークに住んでいます。「調和と一体感が最も支配している世の中」という夢の追求に人生をささげてきました。そのため、これまでの40年以上に渡って、芸術や運動や人道的奉仕を通した異文化間の理解をダイナミックに擁護し続けてきました。1964年にアメリカに渡って以来、数多くの国であらゆる階級の無数の人々を結ぶ幅広い文化的・人道的・精神的計画を始めました。どうぞ、シュリ・チンモイの奉仕人生についてより詳しくお読み下さい。

(この記事は英語の記事の翻訳です)